『三色ボールペン情報活用術』

2017.12.29 Friday 21:00
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    JUGEMテーマ:読書

    来年の手帳を早く使いたいと思っていたところで見つけた書籍。

    3色ボールペンの色を使い分けているんだけど、試行錯誤しながらなのでこれにヒントがあるんじゃないかと。

    三色といっても赤、青、緑で黒は入っていない。

    赤ー客観的に見て、最も重要な箇所

    青ー客観的に見て、まあ重要な箇所

    緑ー主観的に見て、面白いとか興味を抱いた箇所

    黒は文字情報のほとんどが黒で書かれていて、「生きた」印象がないとのこと。

    齋藤孝氏は書くときは青を使うそうだが、その点は僕も同じだ。

    書く媒体、ノートや書類などが黒だから黒で書いても目立たないので、著者と同じような理由からであるし、なにより青の方が綺麗で洗練されている気がする。

    本にも書かれているが、欧米では青が多いのは僕も住んでいたり旅行して感じたことである。

    情報をただ書き留めても意味なくて活用して初めて情報の価値が出るということは大変納得した。

    だからこそ、メモの取り方、線の引き方という取り込み方が大事だし、どう使えるように整理しておくかを考えねばならない。

    そこに三色という色で分けてしまうのはとても良いアイデアだ。

    そのメソッドを使っての手帳の使い方も詳しく書かれていて参考になる。

    来年からは4色ボールペンでこの本のアイデアを生かしながら自分オリジナルの使い方を見つけながら手帳を書いていこうと思ってます。

    BOBI

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    『帝国ホテル 120年の最高』

    2017.12.26 Tuesday 09:35
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      JUGEMテーマ:漫画/アニメ

      明治23年(1890年)11月3日開業以来最高であり続けていることが漫画で分かりやすく理解できました。

      鎖国という時代背景が世界に負けないホテルを作ろうと大きな影響を与えている。

      そこに優秀な人材が関わり、改革を行なって成長していく。

      100-1=0

      これが帝国ホテルのサービスの基本。

      すごいね、接遇=おもてなし。

      自分が「コミュニケーション力向上」というクラスを持って授業を行なっているので、気になって読んでみたが、ホテルとか関係なしにモノを作る、届けるということのドラマに感動しました。

      もっと、もっと、頑張らねば。

      BOBI

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      『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』

      2017.12.24 Sunday 09:25
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        JUGEMテーマ:読書


        この本について沢山書いたのに全部消えてる!

        なんなんだ?!


        この本がとても自分に今必要な一冊だと書いたのに。

        そういう運命なのか。


        図書館で借りずに買ったきっかけの文は、人生をゲームに例えて、必要ものは「余裕」と「達成感」ということに共鳴したから。

        思う事を言語化することで頭の中が整理されること、悩みも言語化することで半分は解決したようなもの、などヒントをくれた。

        とても今の自分に必要な本でした。

        BOBI
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        『真夏の死』

        2017.12.16 Saturday 19:45
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          JUGEMテーマ:読書

          言葉が美しいと言われる三島文学だが、分からない言葉ばかりでどれだけ辞書を引いたか数え切れない。

          去年から小説を書き始めてから、語彙力と思い少しでも怪しいものは調べるので読むのに時間がかかる。

          意味が分からないのはもちろんだが、なんとなくこう読むだろうというのを100%の自信がない時に調べてみると違っていたというのが多々ある。

          国語と芸術を同時に学んでいると思うと楽しめる。


          短編集となっているのだが、三島由紀夫自信が小説家となるきっかけの『煙草』から実際に伊豆で起きた事件をモチーフにした『真夏の死』など11編収録している。

          本人が巻末の解説を書いていることで、狙いや実験など作者の意図を知ることが出来るのもいい。

          『貴顕』という作品中にあった文は興味深かったが、三島由紀夫自身の考え方なんだろうか。

          「音楽や芝居や小説などの、人を刺し、包み、押し流すような芸術」


          先日観たホドロフスキーの『エンドレス・ポエトリー』と重なり、このタイミングも必然的なのだろう。

          BOBI
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          『手塚治虫名作集(1)ゴッドファーザーの息子』

          2017.12.15 Friday 08:10
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            JUGEMテーマ:漫画/アニメ


            先日『W3』を観て、久しぶりに手塚治虫作品に触れたくなり、タイトルが気になって読んだ。

            「ゴッドファーザー」と来たらパチーノの、デ・ニーロの、そうコッポラ作品と思い、繋がりがなくてもマフィア話だったりして、と想像を掻き立てた。

            名作集とあるようにいくつかの作品が収録されている一番目にそれはあった。

            ヤクザの大親分の息子がひ弱な手塚治虫の描く漫画を気に入ったことから二人の間に友情が芽生え、彼は特攻隊として旅立っていった、愉快で侠気もあり、少年の可愛さも備えた勇気を与えてくれる感動作品です。

            掲載されたのが昭和48年、すなわち1973年1月というのは、先の『ゴッドファーザー』が封切られた翌年なのでタイトルに使ったのではないでしょうか。

            他の作品もユーモラスであり泣けてしまったりするものなど日本の歴史的背景と共に心を動かされるものばかりです。

            なによりも偉大なる一人の漫画家を知ることでしょう。

            ノーベル漫画賞があってもいいんじゃないか。


            高田馬場の商店街には沢山の手塚チルドレンが。



            BOBI
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            『弱法師』

            2017.10.07 Saturday 23:59
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              JUGEMテーマ:読書

               

              『近代能楽集』の最後に収められているこの作品が読みたくて文庫本を買った。

               

              読みたいというより読む必要があったからである。

               

              戦火で盲目になった子供が青年になり、育ての親と生みの親が親権を争う家庭裁判所での話。

               

              この舞台に出演したんです。

               

              そう、台本です。

               

              今読むとまた理解が深く出来て、もう一度芝居をしたくなる。

               

              失って生まれた自分の世界を肯定化して生きる子供と、それに慰みを与えることで優良な人間だと思う大人。

               

               

              作品全てにおけるが、三島の言葉、複雑で詩的なセリフを使うことで、非日常の世界を信じていける。

               

              45歳で自刃してしまった彼自身が今も文字を使って現代に息吹いている。

               

              BOBI

               

              category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

              『熊野』

              2017.10.04 Wednesday 23:27
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                JUGEMテーマ:読書

                 

                欲のためには、嘘をつく。

                手に入れられないことに悲しんでいるのか、嘘をついていることを悲しんでいるのか。

                最後にどんでん返しというようなストーリー展開が実に楽しかった。

                花見に行こうとパトロンに誘われるが断る女は、嘘を見破られて解放されたことによって、蕾が開花した桜に自身がなったのだろう。


                「後悔」のことを「真黒な陰気な顔をした化物」とする表現は陶酔する。

                BOBI

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                『班女』

                2017.09.30 Saturday 19:55
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                  前に形而上学的主題とこの『近代能楽集』を読み始めたときに記したと思うが、少しずつその哲学的な考えが心地よくなってきた。


                  美しい芸者を好きになった一人の男と一人の女。

                  芸者とまた再会を誓った男、来ない男を待ち続けるうちに狂う芸者、そんな彼女を落籍し一緒に住み始めた女。

                  年月が経って狂った芸者の元に男が来るのだが…

                  恋という心が、自分自身の身体から分離してしまったというのだろうか。

                  いつのまにか相手ではなく恋している自分に酔うってことあるしね。

                  実に興味深い。


                  班女とは中国、漢の女官だそうで、帝から寵愛を失った悲しい女性のようです。

                  BOBI
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                  『葵上』

                  2017.09.21 Thursday 22:52
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                    JUGEMテーマ:読書

                     

                    舞台化してみたい。

                     

                    今まで読んだ『近代能楽集』に収められた作品は皆そう思えたが、この作品は特に感じた。

                     

                    病室で妻の見舞いに来る亭主と看護婦の会話から始まるが、そこから怪しげな空気感が漂う。

                     

                    他の作品も言葉が本当に惚れ惚れで、より舞台でその文字を立てみたい。

                     

                    「女は血を流し、死に、また何度も生きかえる。そこではいつも、生きる前に一度死ななければならないんです。戦う男も女も、その武器の上に黒い喪章を飾っています」

                     

                    「夜というのは、みんなが仲好くなる時なのよ。昼間は日向と影が戦っている。ところが夜になると、家の中の夜と、家の外の夜とは手を握っているの」

                     

                    他にもいっぱい好きな言葉がある。

                     

                    また、転換のシーンがいい。

                     

                    ヨットの帆を使って現在と過去を表すという、舞台上でそのセットがあったら面白い。

                     

                    あと、ト書きの中で「不思議な音楽」というのが、どんな曲を流せばいいのかって楽しみ。

                     

                    いつか…

                     

                     

                    BOBI

                     

                     

                    category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

                    『綾の鼓』

                    2017.09.13 Wednesday 13:42
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                      JUGEMテーマ:読書

                       

                      演能で四番目物。

                      江戸初期に確立された正式な能の形式は五番立てというそうで、この四番目物とは「雑能物」とも言われ、物狂物・現在物・執念物とも分類されるそうだ。

                       

                      法律事務所で働く老小使の岩吉が、向かいの建物の洋裁店に現れる美しい客に恋心を寄せる。

                      何度となく恋文を事務所の女事務員をから洋裁店のマダムに渡しているが、マダムは一度もその客、華子に渡したことがない。

                      洋裁店の常連客がそれを知って意地悪をする。

                      肝臓の皮の代わりに綾を張った偽の、音の出ない鼓を渡して、音が出たら接吻をしてあげましょうと。

                      いくら打っても音は鳴らない。

                      弄ばれたと失望して、窓から飛び降りる。

                      生きている時に一言も話すことがなかったのに、亡霊となって対面する。

                       

                      信長で有名な「敦盛」にもあるが、生きているあいだが幻という。

                      亡霊となって憧れていた華子と話すことが出来るのだか、同時に知りたくなかった彼女の本性を知ってしまう。

                       

                      夢は生きているからこそ夢なのだなぁ。

                       

                      BOBI

                      category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

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