『ロートレック事件』

2020.04.25 Saturday 11:45
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    JUGEMテーマ:読書

     

     

    やられたー!

     

    まさしくそういうのがふさわしい結末。

     

    トリックという作文に騙されました。

     

    過日の東野圭吾二作品、『ある閉ざされた雪の山荘で』と『仮面山荘殺人事件』についでの山荘もの。

     

    最初から、これから起きる殺人事件の必要なものが撒かれているなと読み進んでいき、事件が起きたら、犯人が分からなくなっていった。

     

    こういうことか、と部分部分で文章をチェックして納得していく。

     

    確かに、読んでいて引っかかっていたことが何度もあった。

     

    それが解せた。

     

     

    筒井康隆氏はSFやブラックユーモアの作家で、推理小説は数冊しかない。

     

    それだからか、読者だけではなく推理小説自体にぶつけてきている印象を受けた。

     

    断筆宣言をした経歴からも、メディアにおけるマイノリティへの差別問題なども含んでいるのだろう。

     

    そういうことに関わっているので、差別というものへの感覚は多くの人と違う考えを自分も少なからず持っている。

     

     

    タイトルのとおり、ロートレックの絵が挟まれているのが嬉しい。

     

    いくつかは見たことがある作品でしたが、トゥールーズ=ロートレックが両足に不自由を抱えながら素晴らしい作品を描き、36歳という若さで旅立ったことなどを知った。

     

    パリで一度だけ行った、「ムーラン・ルージュ」が懐かしく思える。

     

     

    読書ができて楽しい。

     

    BOBI

    category:小説 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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