『藻屑蟹』

2020.04.18 Saturday 12:08
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    和田アキ子さんが歌う、 Bruno Marsのカバー曲「Uptown Funk」を聴きながら書いている。

     

    あらためて敬意を表したい。

     

    多くの人が知っているのは芸能界のご意見番としてバラエティの顔だが、元はソウルシンガーの和田アキ子である。

     

    70歳でコンサートを行い、落ち着いた曲を歌うかと思いきやブルーノ・マーズだ。

     

    素晴らしい(拍手)

     

     

    読み終えた本はこれ。

     


    昨日、「大竹まこと ゴールデンラジオ」にゲスト出演していた人との話の中で、「福島の除染作業員」という言葉が出てきて、耳を集中したら、64歳の作家だった。

     

    大竹まこと ゴールデンラジオ! | 文化放送 | 2020/04/17/金  13:00-15:30

    http://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20200417142436

     

    家を持たず、62歳のときに漫画喫茶で一週間で書き上げた作品が、第一回大藪春彦新人賞を受賞した。

     

    それだけでも驚いたが、話を聞くと経歴が興味深く、先月福島にいったこともあり、すぐに本屋へ向かった。

     

    内容は除染作業員に絡む権力や金にまつわる話である。

     

    浜通りを走ったときに大量のフレコンバッグが積まれている光景を見ているし、除染した土地も目にしているので、小説の文字は浮き彫りとなってページをめくった。

     

    金は人を狂わす。

     

    金が人を動かせると信じて疑わない人間がいる。

     

    命の次に大事なものは何かを教えてくれる作品。

     

     

    著者、赤松利市氏は55歳で石巻の土木作業員、福島の除染作業員になり、東京に戻ってホームレスという、人生の再起を成功した人だ。

     

    新人賞で作家デビューした2年後は第22回大藪春彦賞を受賞する。

     

    今年も『下級国民A』など2冊刊行している。

     

    コロナが出るまでは、書けなくなるかもと思い漫画喫茶で描き続けていたという。

     

    和田晶子さんにしかり、素晴らしい先輩たちに脱帽です。

     

     

    前に向かって生きる。

     

    いつからでも変えられる。

     

    BOBI

    category:小説 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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