『タクシードライバー』

2020.01.31 Friday 10:28
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    JUGEMテーマ:映画

    久しぶりに鑑賞した。

    『ゴッドファーザー part2』の2年後、ロバート・デ・ニーロという俳優がさらに世界に名を馳せた。

    マーティン・スコセッシという監督、ジョディ・フォスターやハーヴェイ・カイテルといった役者も。

    始まりとは反対に、音楽家バーナード・ハーマンの遺作となった。

    カンヌ映画祭の最高賞、パルムドールに輝いたのが1976年、今から44年前。

    不変の社会構造と人間の根本的資質が、ニューヨークという街で感覚を刺激しながら描写されていく映像に心を揺り動かされていく。

    デ・ニーロは役作りのために、実際にタクシーの運転手として働いたという。

    ニューヨークのタクシーと日本のタクシーの大きな違いは、今はどうなっているか分からないが、サービス業という要素の差である。

    まず、ドアは自分で開けるということ。

    言葉遣いはお客というより友達な感覚。

    私は心地良かった。

    安いし。

    どんなタクシーに、運転手に当たるか分からない。

    それによって、人生が変わることだってある。

    この映画は、まさにそうである。

    運転手も、運転手に出会った人も。

    ベトナム戦争帰りの元海兵隊員が、夜も眠れず、何かしたいものもなく、タクシードライバーの職に就く。

    退廃した街に蔓延る悪を浄化したいという正義感が彼を突き動かしていく。

    そんな暗黒だからこそ天使を見つけた喜びは大きく、救いたいと思い、行動し始める。

    自分の中にも住んでいる魂だが、彼のような行動を取ることはできない。

    この映画で有名なセリフ「You talkin' to me?」は即興で生まれたので、台本に無い。

    ポール・シュレイダーの英語の台本を持っているので、今回は照らし合わせながら観た。

    最高にかっこよく記憶に残ったシーンである。

    このセリフは「アメリカ映画の名台詞ベスト100」で10位。

    先日二度観た『アイリッシュマン』もそうだが、まだまだ、名作を残してくれるであろうデ・ニーロを楽しみにしています。

    BOBI

    category:映画 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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