『黒猫/モルグ街の殺人』

2020.01.19 Sunday 17:35
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    JUGEMテーマ:読書

     

    エドガー・アラン・ポーの作品が8編収められている。

     

    推理小説の元祖といわれる『モルグ街の殺人』の殺人が読みたく、ネットでも読めたがやはり紙で読みたいと思って購入して読んだ。

     

    納得のスタイルで、ワトソンとホームズが浮かんだ。

     

    犯人もユニークである。

     

    どれだけ多くの作家に、物を作り出す人々に、可能性というものを提示しただろうと尊敬する。

     

    アメリカにおいて文筆だけで生計を立てようとした作家で、実際はそう上手くいかず貧しかったそうだが、専業作家という希望を与えたのだろう。

     

    四十歳で亡くなったから、生きていればそこから生計は変わったのだろう。

     

     

    さて、タイトルにもある『黒猫』も興味深く読んだ。

     

    そして、その他の作品も関連性があって、自己の良心というものが鍵となっている。

     

    殺人や、怪奇的な作品で知られているが、本質は人間というものの心の中の闇に明かりを当て続けたのではないだろうか。

     

    巻末に記されている年表を見ると、二十七歳の時に十三歳の奥さんをもらっている。

     

    その妻が病気になっていくことで、作風にも影響を及ぼしているが、より死というものを考えたのだろう。

     

    昨年でポーが亡くなって170年が経っているが、今でも充分楽しんで、もちろん笑いという意味ではなく、読める。

     

    人間というものは進化していないと思う。

     

     

    推理小説という、謎を解き明かしたくなるというのも人間の本性の一つであろう。

     

    分からないものだから恐ろしいという面もある。

     

    一番のものは「死」である。

     

    なってみなければ分からない。

     

    なっても分かるかも、ということも分からないという最大の謎。

     

     

    昨日、世田谷一家殺害事件のニュースを目にした。

     

    今年で20年を迎えるが未解決のままで、住居を解体する打診が警視庁から来ているそうで、家の内部を公開した。

     

    https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0118/tbs_200118_8131605598.html

     

    この事件に限らず、優秀と言われる日本の警察が犯人を捕まえてくれることを祈り、自分も何か出来ることはしなければと考える。

     

    事件を引き起こす人間というもの、その本質を知ることを始めることは出来るだろう。

     

    BOBI

    category:小説 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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