『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』

2019.09.05 Thursday 00:36
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    タランティーノの最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観たいが、その前に観れなくなってしまう本作品を鑑賞。

     

    どちらもロマン・ポランスキーの二度目の結婚相手である人気女優シャロン・テートが八ヶ月の赤ちゃんを身ごもったまま、カルト教のマンソンファミリーに殺害された1969年の事件を扱っている。

     

     

    この作品は最初からずっと緊張感が体を縛り付けた。

     

    そんな体験は今までに無い。

     

    こういったホラー的な作品は恐怖を感じさせるために緩急をつけてくる。

     

    楽しそうな、または穏やかなシーンを持って来てからのドキッとさせるやり方。

     

    これはそんなシーンがないまま進む。

     

    音というものも効果的に作用している。

     

    それと、こちらがはっとさせようとしているんだろうと思って画を見ているので、登場人物がフレームアウトしてもカメラが写していると何かゾッとさせるカットが入るんだろうって考える。

     

    しかし、それが来ない。

     

    なんとも気持ちの休まるところがない。

     

    それが最後まで気持ちが途切れることなく良かった。

     

    終わった後も自分の中で咀嚼に時間を要しながらクレジットロールを見ている。

     

    こういうことだろうと自分なりに落とそうとしてもスッキリしない。

     

    この辺りが批評家たちが点数を低くつけるところなのだろうか。

     

    しかし、映画なんて自分で楽しむものだから自分なりに良ければそれは良質作品。

     

    ダニエル・ファランズ監督は『十三日の金曜日』シリーズや『悪魔の棲む家』などの経験でサスペンス&スリルで見事な力を発揮していると言えよう。

     

     

    ポランスキー監督の代表作である『ローズマリーの赤ちゃん』はこの事件の前年に作られた。

     

    悪魔の子供を身籠もるという話は、何かを予言していたのだろうか。

     

     

    今回はシャロン・テート没後50周年ということでヒューマントラスト渋谷で9月5日までの一週間限定公開。

     

    この後は大阪と名古屋で上映予定だそうです。

     

    BOBI

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