『吉行淳之介ベスト・エッセイ』

2019.09.02 Monday 00:05
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    JUGEMテーマ:読書

     

     

    人間の興味に満ち溢れている人、幅の広さ奥の深さが計り知れない人、この一冊では分かりきれないのは至極当然なのだが、すごいオーラというものが活字から滲み出てくる感じの、こんな人のそばにいれたら刺激的だと思う作家だ。

     

    文学、男と女、紳士、人物の四章からなっていて、吉行氏のいくつものエッセイから選りすぐった50の作品と一つの私記で編集されている。

     

    「文は人なり」という言葉どおり、氏の精神が満ち溢れている。

     

     

    「ものごとの真中に身を置いていると、その事柄がよく見えるようでいて、かえって大きな見落としをすることが多い」

     

    これは「青春の本質にあるもの」というエッセイの中の一文。

     

    まさしくそうだと思うようになった。

     

    少し離れてみるといろんなことが分かる。

     

    しかし、ここで引いてはいたくない。

     

    やりたいことを今やっているから、また分からなくなるくらい夢中に目の前に全力をかけようと思う。

     

    誰でも、いつまでも、青春を走ることは本人だけのものだからね。

     

    こうやって生活していれば外れていないだろうなんて周りを見てばかりの毎日なんかつまらない。

     

    自分の中心を見ていたい。

     

    本当に中心で何が燃えているのかを。

     

     

    水のような文章が書きたい、という筆者の流れる言葉に挑発され刺激され、嫉妬し叱咤される感謝のエッセイ集。

     

    BOBI

    category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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