『アルジャーノンに花束を』

2019.01.19 Saturday 22:02
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    JUGEMテーマ:読書

    知っているのに読んでいない小説っていっぱいあるが、これは読んでおきたかったと思う反面、今がその時なのだろうと実感した作品。

    幼児の知能しかない32歳の男が手術を受けて天才の頭脳を持つ話。

    彼の周りの人間達、親をはじめ兄弟、友人、先生、色々な人々に変化が起きる。

    今、知能に大なり小なり問題を抱えている方々と月に一回時間を共にしている。

    彼らはみんな優しくて、人に危害を与えることなどしない。

    とても素直で、感じているままに表現する。

    それに比べたら、普通に生きている者の方が、特に金や権力にしがみついている奴らは人を欺き、悲しい、嫌なことを与えている。

    この作品で一番感じたことは、与えられているものに感謝しようということだ。

    以上でもなく、以下でもない、今あるものを大事にして、前を向いて一瞬一瞬を精一杯生きていくこと。

    求めたらキリがない。

    得ればいつか失う。

    資本主義に反対ではないが、表面だけでなく、人間の幸せという、中心にある核を見失わないでほしい。

    今、世界は自分が一番になる、という風潮だ。

    もう一度偉大な国にしよう、なんて、その結果悲惨な国や人が生まれるということだ。

    今までにない最大の戦争の序章が始まっていると思う。

    そういう奴らに、あなたが今、腕が一本なくなったら、言葉が言えなくなったら、目が見えなくなったら、それでも同じことを言えますか、と聞きたい。

    生きているだけで奇跡。

    今、誰かにオススメの本を聞かれたら、間髪入れずに「アルジャーノンに花束を」

    いや、今じゃなくて、これからも。

    BOBI

    category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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