サンキュー

2019.01.07 Monday 19:06
0
    一日に自分の慣れているものが無いところに身を置くことで、何にも邪魔されず有意義な時間を過ごすことが出来る。

    自分にとっては銭湯がまさに最高のスポットであり、今日も広い水風呂の中に一人身体を預け、思いつくことを考えた。

    今日ラジオから聞こえて来た表現が、年末にも同じ言い方をして気にかかった。

    「現在の今上天皇が…」

    ベテランのパーソナリティが言う。

    今上天皇という言葉が「現在の」という意味を含んでいるのに使う表現に首を傾げた。

    でも、今日もそう言うので、この人は故意に言っているのだろうと思った。

    「今上天皇」と言って分からない人のために。

    そうだとしたら、思いやりであろう。

    「思いやり」で思い出した。

    今上天皇が、お妃選びの時に記していること。

    自分が思いやりに欠けているので思いやりのある方に助けてもらいたい、と仰った。

    沖縄、サイパン等への訪問、災害地へ行って膝を床につけて目線を一緒にし、今年の一般参賀では2回も多くお見えになられ、「皆と一緒に」と言って、常に象徴でありながら人間として国民のことを考えている方は、思いやりのかたまりだ。

    映像で、陛下がテニスをして、腰を痛めていた皇后がネットのところに立ち、ボールを拾っている姿を見て、本当に「思いやり」の象徴と感じた。

    自分に思いやりはあるのか、と自問自答したら、その天皇陛下と皇后を考えると、無い、むしろマイナスだ。


    風呂場に置かれた、使用後の椅子と洗面器を片付けて、浴場を後にした。

    使った者がやればいいが、大事なのは「誰が」じゃない。

    どんどん希薄になっていく人と人とのつながりを、象徴から学んだ。

    感謝だ。



    39(サンキュー)の下駄箱から靴を出し、純な身体は混沌とした街を歩き帰路に向かった。

    BOBI
    category:世の中 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
    Comment








       

    Calender
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2019 >>
    Selected entry
    Category
    Archives
    Recent comment
    Recommend
    Recommend
    Recommend
    Recommend
    Recommend
    Recommend
    Link
    Profile
    Search
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM