『銃』

2018.11.30 Friday 23:05
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    「ジャケ買い」というものがあった。

    好きなアーティストとか人優先ではなくて、レコードの紙ケース、一辺31センチあまりの正方形に描かれたデザインだけで選び、選んでしまい、手に取ってレジへ向かってしまう。

    CDになっても出来ることだが、やはり小さい。

    今はストリーミングに主流になって、ぱっと見の印象だ。

    もちろん作る側は最高のものをと制作している。

    タイトルに惹かれた。



    銃、という言葉、文字は心に波を立てる。

    命を簡単に奪えるもの。

    GUN、人を殺すための道具。

    タイトル買いである。

    そういう意味では映画館買いでもあるだろう。

    テアトル新宿、ミーハーな大興行なんて絶対やらない。

    人間の負の中にあるエネルギーを描くドラマ、マイノリティーに光を当てる作品が上映されるイメージが俺にはある。

    本作品は中村文則氏の2002年新潮新人賞受賞作品の映画化。

    作者は知らなかったが、純文学の香りが劇場へと誘った。

    白黒の映像は昭和のヌーベルバーグを感じさせ、何かあるなと思わせた。

    主役がはまってた、村上虹郎。

    自分の道が定まらず、その日、その瞬間の衝動に振り回されている生活のある雨の日に銃を拾う。


    終演後に自分の頭の中で再度映画を構築する余韻が心地良かった。

    BOBI
    category:映画 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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