『トカトントン』

2018.08.31 Friday 16:15
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    二十六歳の青年が小説家に送った手紙、と言う形式の太宰治の短編小説。 戦争が終わり、郵便局で勤めながら、平和な日々を過ごしていると、どこからか「トカトントン」と釘打つ音が聞こえてくるという。 趣味で小説を書き始めて結末を考えたり、恋した女性と会ってキスしようとしたりと、未来のことを考えるときに鳴るのである。 夢や希望を持った時に訪れてくる現実的発想、やったことがないから一歩が踏み出せないというものを音に喩えているのではないかと思う。 「精神的な生活」 とても分かりやすい生き方の表現に自分自身へ問いかけた。 最後に書かれている。 「真の思想は、叡智より勇気を必要とするものです」 同感。 やってみなければ分からないのが人生、毎日、今だ。 短編なのに、短編だから、生きることの本質について語ってくれている。 BOBI
    category:小説 | by:bobi kazunaricomments(0) | -
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