つるつる ザラザラ

2012.01.17 Tuesday 19:42
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    昨日のデッサンで教わったこと。

    鉛筆のタッチが粗いものは細かいものより手前に見える。

    クラスの終了時間が近づいた頃、先生が来て
    「パースペクティブ なんですけどね」
    (なんだったっけ、それ…?)
    「こう、大きい◯(マル)があって…」と先生が紙に書いて説明し始める。
    (ん…)
    「その上に小さい◯を書くと、大きい◯が手前に見えますよね」
    (あ!遠近法って意味だ)


    そう、画用紙という平面の上で人物の立体感を出すのに不可欠なものだ。
    例えば上半身なら、首より顔が手前に来ている。
    それをそう見せるために鉛筆で、首を細かく線を重ねる=画用紙の白い部分(◯)が少なくなる=「つるつる」に、顔を粗く線を重ねる=画用紙の白い部分(◯)が多くなる=「ザラザラ」、とすることによって首が奥に引っ込む。

    今までは理論を考えずに描いてきたが、こういうことが分かってくるとまた楽しみが増えた。
    どんなものを描くかは感性が重要だが、どう描き上げるかは技術(理論が成り立っている)が大切だ。
    これは自分の即興にも同じことが言える。
    もっと頑張らないと。

    最後に先生は言った。
    「まあ、そういう理論も必要なことではありますが、一番大事なのはそういうことをどんどん試していくことですね」
    そのとおりだ。
    結局は自分でやってみて初めて理解できる。
    今はなんでも情報が簡単に入る。それで理屈で分かったつもりになっていることが多い。
    これは危険だし、実際に昔は考えられない事件がいっぱい起きている。

    遠回りっていいな、って思う。

    絵の話に戻って、
    昨日はそんなことを体験した日、今までとは違う自分を出した日だった。

    最初に描いてからアトリエの正月休みや自分の欠席があったために、3週間位ブランクを空けてのデッサンだった。
    モデルさんは同じポーズだが、顔の角度が前回とちょっと違っていて、前半は何度も消したり修復を繰り返し、上手く行かないなあとちょっといらつきもしてきていた。自分にね。
    (新しい紙に描き直そうかな)
    と、何度か思った。
    しかし、今日を入れてあと1日しかこのモデルさんを描ける日は無い。それでは時間が無さ過ぎるか、と考え、そのまま続行することにした。

    それが試行錯誤の繰り返しで、色々と発見出来た。
    だからこそ、最後に先生が「パースペクティブ」を教えてくれた。

    やり続ける。
    ときには遠回りになることもある。
    でもそれは必ずや智力、体力となることだと思う。

    と、プラスに考えないとね。時間は戻らないから。

    さてさて、次のデッサンで仕上げ。
    頑張るぞー!

    BOBI

    category:アート | by:bobi kazunaricomments(2) | -
    Comment
    ケンちゃんありがとう!
    日々勉強です。
    • カズ
    • 2012/01/24 12:59 AM

    色彩センスのいらない配色講座
    http://b.hatena.ne.jp/entry/www.slideshare.net/marippe/ss-9003317

    こんなのもあります。
    ご参考まで。

    でわ〜。



    • 井村健司
    • 2012/01/17 7:54 PM








       

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