祝!侍ジャパン!

14年ぶりのWBC王者奪還。


村上選手のホームランではじまり、大谷選手の三振で終わるという、まるで映画のような決勝戦だった。


相手のアメリカチームも名選手ばかりで、見応えのある試合だった。


小さな頃に好きだった野球への想いが蘇った。


グローブにオイルを塗ったり、プロ野球スナックのカードを集めたり、自転車でプロの練習を見にいったり、友達のナベタがうちに泊まったときに2人で同じ夢を見て「打ったー!」「アウトー!」と寝言を言ったりと、野球大好き少年だった遠い昔の記憶。


大谷選手がインタビューの中で、多くの国で野球が好きな人が増えていってほしい思いを語っていたが、確実にそうなるのではないか。


ルールを守り相手を尊重して汗を流して闘う。


人権も協定も破り放題で多くの犠牲者を生み出し、私利私欲に強欲で突き進む近隣国の戦いとは大違いだ。



胴上げのときに自分もそこにいるような気になった。


おめでとうございます。


そして地球人として、ありがとう。



筋書き

見事なエンディングだった。


WBC準決勝、メキシコ対日本の9回裏、村上氏のサヨナラ。


今まで、期待された4番なのになかなか結果を出せずにいた彼だったからこそ、我々観客以上に本人は嬉しかったはず。


筋書きのないドラマと言われる野球だが、こんな結果をを見るとあったのではないかと思ってしまうほど。


決勝もこの勢いで突っ走ってください。


応援しています!


嫌いではない

小学3年か4年のころ、地元の野球チームに入った。

 

その地域では強くて名が知れていた。

 

監督がジャイアンツのファンで、実際長嶋茂雄に似ていた。

 

ユニフォームもホームは白の綿生地、アウェイは薄いブルーのニットと、その当時の巨人軍と同じだった。

 

一度だけあこがれのサードを守って終わった。

 

遠くに引越したからである。


あのとき辞めなければ、なんて考えたことはない。


ただ、野球を観る機会はなくなった。



今日からWBCがスタート。


観始めると面白い。


球場でビールを飲みながら観戦したくなる。


日本の野球、贔屓目で見なくてもすごい。


 

 

 

 

素晴らしい指導者

昨日、第104回高校野球が仙台育英の優勝で幕が閉じた。

 

春夏通して、東北では初の優勝として素晴らしい成果をあげた。

 

東日本大震災の被災地である宮城県としても、この功績は多くの人々に勇気と希望を与えたことだろう。

 

今までまったく観てきていない自分が、今回はところどころ観ていくうちに、夢中になっていった。

 

全力で今を生きている。

 

その姿に感動をする。

 

何が起きるかわからない。

 

その可能性に期待する。

 

そういった選手に目が離せないのだが、今回は監督に対して深く感銘を受けた。

 

準優勝となった山口の下関国際の坂原監督である。

 

負けたあと、ベンチ前に並んだ選手一人一人に声をかけている姿に驚いた。

 

興味を持って調べたら、映画の主人公のような人だった。

 

「給料はいりませんから野球部の指導をさせてください」からはじまり、部員が一人だったときや、とても甲子園には届かない状況を諦めない気持ちで続け、17年後の昨日、決勝戦まで導いた。

 

準決勝で優勝候補の名門、大阪桐蔭を打ち破った試合後、相手の監督が自ら坂原監督に握手をしてきた映像を見た。

 

それだけ敬意を持たれている監督なのだろう。

 

記念写真を撮る前に、グラウンドでの最後のミーティングで、監督は選手たちに言った。

 

「うちに来てくれてありがとう。ここまで連れてきてくれてありがとう」

 

選手たちの止まらない涙を見ると、厳しい練習の中に監督の愛情を感じていたのだろうと思い、もらい泣きをしてしまう。

 

準優勝の盾の授与式だった。

 

キャプテンの山下選手が盾を受け取った。

 

その際、渡してくれた相手と目を合わせてから、お辞儀をした。

 

こういう時はだいたいが、もらったらすぐに頭を下げる。

 

しかしこの高校三年生は違った。

 

相手に感謝の気持ちを目で伝えてから、その作法である礼をした。

 

野球を通じて人を学んでいることがうかがえる。

 

本人の資質、両親の教育もあると思うが、坂原監督の指導が影響していることは否めない。

 

「長く続けることの大切さを感じてほしい」

 

沁み入る言葉です。

 

そこまでしても、ながら?

日が暮れるころにジョギングをしていると、向かいから走ってくるメガネをかけた男性が、下を向いて右手の何かを見ている。


通り過ぎてから、そんなことすることに疑問を持ち、自分もスマホを出して、映像を見てみた。


しかしすぐに気分が悪くなり、消した。


音楽聴きながら走るはよくいる。


それの進化版か。


おれはただ走るのか好きだ。


そうしているといろいろなアイデアが浮かぶ。


いろいろなスタイル。



夜にはこれ。

暗い中走っていていきなり前に人が現れて驚くことがある。

 

自分もそうだが、黒い衣料を身につけていると闇に同化してしまう。

 

そこでこれを購入。

 

 

点灯と点滅の2パターンで輝き、周りに存在を知らせることができる。

 

他の人もこの手のタイプを装着している人が結構いる。

 

青や緑とワンちゃんがつけていたりする。

 

冬は空気が澄んでいて星が見えるのがいい。

 

前に出た舞台に出てきた「ペテルギウス」「シリウス」「プロキオン」が正三角形を作り輝いている。

 

BOBI

いやあすごい。

女子カーリングで初の決勝進出。

 

昨日負けたスイスに勝利。

 

興奮しました。

 

笑いと涙がこれだけ心を打たれるとは思ってもみなかった。

 

 

それとフィギュアスケートペアのりくりゅうペアにも感動した。

 

三浦さんの音楽がかかった瞬間に変わる表情が素晴らしい。

 

パッと世界が生まれる。

 

ふたりの演技を見ていると幸せの気分になる。

 

それは昨日の坂本花織さんもそうだった。

 

フィギュアスケートでは点数のために高度な技に挑戦していくこともわかるが、そもそも何を表現するものなのかということを考えさせられる。

 

figureは「姿」という意味を持つ。

 

スケートする姿がいかに美しいかということが大事なのではないかと思う。

 

だから個人的には「すごい!」より「ああ〜」がいい。

 

荒川静香さんのときも感動した。

 

りくりゅうペアは、男と女という人間本来の関わりや魅力を感じる。

 

 

今日もたくさんのアスリートが自分の持てる力を精一杯発揮し、笑いと涙が生まれた。

 

人間というものがなぜ同じもの一つといないのかということを考える。

 

争うためじゃない。

 

 

感謝。

 

BOBI

 

感動が続いて。

今日も高木美帆選手の金メダルや坂本花織選手の銅メダルなど、毎日日本人の活躍に感動をいただいている。

 

最初は日本人を応援しているのだが、見ているとすべての選手に心を動かされてしまう。

 

それは人間として、自分自身に挑戦している姿に胸を打つのだろう。

 

そして笑顔はうれしさを伝染させる。

 

 

ウクライナ情勢や北朝鮮の状況もあるし、知らないところで争いも起きているのだろうが、平和の祭典は続行している。

 

利権や金など求めて牙を剥いている大人たちに汚染されないことを願う。

 

美しい涙が濁らないことを。

 

 

坂本花織選手のプログラム曲には素敵なメッセージが含まれていた。

 

No more fight left in me.

 

BOBI

 

 

 

意外とはやく目標達成

日曜の朝起きて体組成計に乗って驚いたことから始めたランニング。

 

昨日専用の靴下とウエストポーチを購入。

 

 

滑り止めがついている。

 

これならグリップ力がいいぞ、と。

 

普通のこの手の靴下はたまに下がっていくのがストレスになる場合があるからね。

 

よく見ると、

 

 

ちゃんとRightとLeftの表示がある。

 

それなりの値段がすることに納得をした。

 

それとスマホと鍵をどうするかを考えていたところでいろいろなポーチを探した結果、これに決めた。

 

 

すごく薄くて軽く、アイコンが表記しているように、まさにスマホと鍵を入れるスペースだけが仕切られている。

 

知らないブランドだったので調べたら、オーストラリアのトレーニング関連に優れた企業でした。

 

「ツー・タイムズ・ユー」と読むそうです。

 

この手には無知だからね。

 

よく考えられている設計や素材にこれまた納得です。

 

そんな装備をして走ったら、昨日と同じ到達点まで3分も縮まった。

 

このグッズのおかげではなく、自身の慣れからなのは当たり前だが、スマホがポケットの中を動くことを感じるストレスがなくなったことは快適だった。

 

同じコースを走ると、まだ息が上がってきていないとか足の痛みがまだないとかがわかる。

 

もう少し同じでいこうと思う。

 

楽だな、楽しいな、もう少し走りたいな、と思う気持ちをためてから。

 

そして、日曜日から体重が2.5キロ減らすことができて、目標をクリアすることができた。

 

油断するとまた戻るので、今夜も炭水化物を取らずにジャックダニエルを飲んだ。

 

BOBI

靴は大事

日曜からジョギングを始めたら靴が欲しくなって購入した。

 

(アディダス SL20)

 

違う。

 

今ままでは走っていると膝に軽い痛みが生じて、まあ、久しぶりに走ったからだろうと思っていた。

 

ところがこのランニング用を履いたら軽やかな足運び。

 

初日に走った3キロくらい先のところに30分近くかかったのが、今日は18分。

 

もちろん初日でゆっくり走ったから遅かったのもあるが、すいすいと足が出るので走るのも楽しかったからだろう。

 

戻りはピッチが早かった分呼吸を整えるのに時間をかけて歩き、途中からまた走りたくなった。

 

20代の青年は普通のスニーカーで走っていたが、年寄りは道具が大事。

 

中学のマラソン大会は優勝はしなかったが上位の方だった。

 

走るのは嫌いじゃないはず。

 

楽しみを見つけてしまったかな。

 

サーフィンにもいい影響を与えてくれそうだし、気軽にできるスポーツとしては実にシンプルで、何しろ自然の風景を眺めたりして気持ちがいい。

 

無理せず、少しずつ距離を増やしていこうと思う。

 

BOBI