日本史はどこまでも

2019.06.14 Friday 10:07
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    JUGEMテーマ:読書

     

    歴史の事件を現代的な出来事をなぞらえて解説している本を読んだ。

     

    笑いを入れている楽しい本なのだが、歴史のことを自分が知らなすぎるからあまり楽しめない。

     

    もっと勉強したくなった。

     

    考えてみると、学生時代に歴史という科目は本当に遠い存在だった。

     

    こんなに面白いのね。

     

    今からでも学べることを学ぼうと思う。

     

    日本だけでなくこの人間の世界を。

     

    今日も明日になれば過去となる。

     

    梅雨入りしてから昨日に続きいい天気。

     

    今日も学校に行って勉強を頑張ります。

     

    BOBI

     

     

     

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    『晩年』

    2019.05.18 Saturday 20:42
    0
      評価:
      太宰 治
      新潮社
      ¥ 562
      (2005-10)

      JUGEMテーマ:読書

       

      太宰治最初の創作集で「晩年」というタイトル。

       

      短編が15編収められているがそれぞれ異なるタイプの作品で、デビュー当時から才能を発揮していたのが分かる。

       

      尖っている、と言えばいいのか、枠というものがあって壊しているのか、小説というものを追求しているのか、一回読んだだけでは簡単に感想を書けないというのが正直なところだ。

       

      自殺を前提にして、遺書として書き始めた作品群だそうで、読むと納得する世界観を感じた。

       

      身体の中から溢れ出るという執筆だったのではないだろうか。

       

      百篇にあまる小説を破り捨て、この本一冊を作るためのみに生まれた、と本人が言っている。

       

      驚くばかりである。

       

      今まで読んだ太宰作品の中で一番疲れたと感じたのは、この一冊の本に込められた力が巨大だからであろう。

       

      作家が言っている。

       

      「『晩年』一冊、君のその両手の垢で黒く光って来るまで、繰り返し繰り返し愛読されることを思うと、ああ、私は幸福だ」

       

      また時を経て、もう一度はじめからページを捲ってみよう。

       

       

       

      窓を開けて空を見ると朧月夜。

       

      はっきりと見えないからこそいとしく思える。

       

      BOBI

       

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      初の広辞苑

      2019.05.03 Friday 21:14
      0
        調べるのではなく「読む」辞書。



        初めて買いました。

        勉強するのに言葉はちゃんと調べたいと思うようになってこの数年、本を読んでて、なんとなく分かるものも調べるようにはしている。

        それらはスマホのアプリで対応してきたが、紙で知りたくなった。


        令和、ビューティフルハーモニー、日本語の美しさを再度確認出来そうだ。

        BOBI
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        『回想 太宰治』

        2019.02.27 Wednesday 21:51
        0
          評価:
          野原 一夫
          新潮社
          ---
          (1998-05-01)

          JUGEMテーマ:読書

           

          野原一夫氏は高校生の時に太宰治と出会って以来の親交があり、編集者として最後まで、1948年6月13日に玉川上水で入水自殺した太宰治と腰に赤い紐で結ばれていた山崎富栄を6日後、奇しくも太宰治の誕生日である19日に、川から引き上げた人たちの一人である。

          俺よりずっと先輩のSさんは太宰治好きで、その熱が引き寄せたのか、奇しくも野原氏と出会い何度か飲んだりもして、サインしてもらった本があるけど読みますかと聞かれてもちろん首を縦に振った。



          今まで小説を読んで、太宰治という一人を想像していたが、明るさ、もてなし力がある人だなぁと新たなイメージが生まれた。

          しかし、それは内面の裏返しであるのだろうと感じる。


          大学生になった野原氏が書いた小説を持って太宰治に会った時に言われたことが非常に興味深い。

          「小説を書くというのは、日本橋のまんなかで、素っ裸で仰向けに寝るようなものなんだ。

          自分をいい子に見せようなんて気持ちは、捨てなくちゃ。

          文章を書くというのは固い岩に鑿(のみ)をふるうようなものでね、力仕事なんだ。岩は固いほどいい。脆い岩だと、ぼろぼろに崩れてしまう。固い岩に向かって、鑿をふるう。彫りきざむ。少しずつ、少しずつ、形が見えてくる。格闘だ」

          偉大な作家は、何度も何度も数え切れないほど鑿をふるい、彫って彫って、きざんできざんで、最後まで格闘したのだろう。

          太宰さん、あなたは読んだのですか、太宰治という作品を。

          BOBI

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          『茨木のり子詩集』

          2019.02.18 Monday 23:03
          0

            JUGEMテーマ:読書

             

            『自分の感受性くらい』

             

            ぱさぱさに乾いてゆく心を

            ひとのせいにするな

            みずから水やりを怠っておいて

             

            気難かしくなってきたのを

            友人のせいにするな

            しなやかさを失ったのはどちらなのか

             

            苛立つのを

            近親のせいにするな

            なにもかも下手だったのはわたくし

             

            初心消えかかるのを

            暮らしのせいにするな

            そもそもが  ひよわな志にすぎなかった

             

            駄目なことの一切を

            時代のせいにするな

            わずかに光る尊厳の放棄

             

            自分の感受性くらい

            自分で守れ

            ばかものよ

             

             

            この詩を知って、すぐに購入した。

             

            谷川俊太郎選ということで手に取ってページを開くことなく。

             

            茨木のり子、素晴らしい詩人。

             

            対象最後の年に生まれ、平成半ばまで、その時代、時の人々の生活と普遍の人間の心を、様々な言葉という色で描き上げた作品を発表してきて、今読むことでも褪せずに刺さり、包み込み、たおやかに横たわり、想像の力をふるわせてくれる。

             

            詩集は持ち運ぶのが一番合っている書物の気がする。

             

            好きな時に、好きなところを広げて、短くも深く色鮮やかな小旅行が出来る。

             

            BOBI

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            『アルジャーノンに花束を』

            2019.01.19 Saturday 22:02
            0

              JUGEMテーマ:読書

              知っているのに読んでいない小説っていっぱいあるが、これは読んでおきたかったと思う反面、今がその時なのだろうと実感した作品。

              幼児の知能しかない32歳の男が手術を受けて天才の頭脳を持つ話。

              彼の周りの人間達、親をはじめ兄弟、友人、先生、色々な人々に変化が起きる。

              今、知能に大なり小なり問題を抱えている方々と月に一回時間を共にしている。

              彼らはみんな優しくて、人に危害を与えることなどしない。

              とても素直で、感じているままに表現する。

              それに比べたら、普通に生きている者の方が、特に金や権力にしがみついている奴らは人を欺き、悲しい、嫌なことを与えている。

              この作品で一番感じたことは、与えられているものに感謝しようということだ。

              以上でもなく、以下でもない、今あるものを大事にして、前を向いて一瞬一瞬を精一杯生きていくこと。

              求めたらキリがない。

              得ればいつか失う。

              資本主義に反対ではないが、表面だけでなく、人間の幸せという、中心にある核を見失わないでほしい。

              今、世界は自分が一番になる、という風潮だ。

              もう一度偉大な国にしよう、なんて、その結果悲惨な国や人が生まれるということだ。

              今までにない最大の戦争の序章が始まっていると思う。

              そういう奴らに、あなたが今、腕が一本なくなったら、言葉が言えなくなったら、目が見えなくなったら、それでも同じことを言えますか、と聞きたい。

              生きているだけで奇跡。

              今、誰かにオススメの本を聞かれたら、間髪入れずに「アルジャーノンに花束を」

              いや、今じゃなくて、これからも。

              BOBI

              category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

              『お伽草子』

              2019.01.13 Sunday 20:10
              0
                評価:
                太宰 治
                新潮社
                ¥ 637
                (2009-03)
                コメント:『御伽草子』

                JUGEMテーマ:読書

                 

                解釈というものは自由であり、する者の人間性も現れてくる。

                太宰治の中期、三十代は既存の作品、古典や民話を彼流の解釈を持って別の作品と化す物作りをした時代とも言われているそうで、本作品は我々の馴染み深い『浦島太郎』や『カチカチ山』などを独自の発想で仕上げている、実に楽しめて、こんな作品も書く作者の才能に脱帽した。

                太宰作品の中で本作品が一番好きという人もいるのではないだろうか。

                この一冊には他に『盲人独笑』、『清貧譚』、『新釈諸国話』、『竹青』が収められている。

                どれも人間の本質の部分に触れていながら、説教とはまた違う味わいで、人生の教えを感じさせてくれる。

                そう考えると、人というものは昔も今も変わらないものだと思う。

                戦争時代に書いたということも関係しているのだろう。

                今は、戦争をしている地区を除くと、平和ボケで、物への執着が強く、人の本質の有難さに麻痺している人が多いのだろう。

                BOBI

                category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

                『女賊』

                2018.11.13 Tuesday 20:00
                0
                  「にょぞく」?
                  「じょぞく」?

                  今読み終えた太宰治の新釈諸国噺の一編のタイトル。

                  「にょぞく」は仏教用語で女性のことで、仏道の妨げになることを賊にたとえているそうです。

                  「じょぞく」は女の盗賊。

                  今回のお話は「じょぞく」

                  仙台の奥地の山賊が金を貯めて京都の遊郭へ手下を連れて遊びに行った際、路地で見つけた十七の娘を嫁にし、子供も女の子二人授かったが死去、残された三人の女達は女賊となる。

                  旅人や商人を怖がらせるために男の格好などしていたが、年頃の娘達はある日盗んだ絹で着物を作りたいと思う。

                  そう、お洒落に目覚めたのだ。

                  この二人の娘達の母親は公卿の血を引いている。

                  性(さが)というものはどんなものも逆らえないのだろう。

                  BOBI
                  category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

                  『義理』

                  2018.11.07 Wednesday 16:23
                  0
                    義理のために死を致す事、これ弓馬の家のならい。

                    太宰治の『お伽草子』の中の一編で、ここまでを義理とするなど現代ではありえない武士の一分のお話。

                    ある城主の乱暴者の次男、村丸が蝦夷の地を見たいとわがままを言い出発することになり、節目正しき武士の神崎式部が一人息子勝太郎と同行することになったところへ、村丸に好かれている出来の悪い少年も同行することになった。

                    丹三郎は武士の三人息子の末子で、父は行かないため、同役の神崎式部に息子のことを頼みますと預けた。

                    道中、丹三郎はわがままで嘘をついて好き放題だが、その都度式部は勝太郎と共に守り続けた。

                    大井川を渡る際、水の流れなどを見て式部は今夜は宿泊し明日出発しましょうと村丸に告げるが聞く耳持たず丹三郎も引き連れて行こうとする。

                    馬が苦手な丹三郎は結局川の流れに飲まれて死する。

                    彼の父に息子を頼まれた式部は、自分の息子は助かるというのでは武士の一分が立たぬと、勝太郎に川に入り死んでくれと言い、それは実行された。

                    切腹もそうだが、義理というものの重さは命に等しかった時代。

                    自分は不義理が沢山あるので、昔なら命がいくつあっても足りない。

                    それは、出来ることから返していきたい。


                    今は権利と私欲のために裏切りが横行する時代。

                    裏切られることがあっても裏切ることは無い生き方をしたいものだ。

                    BOBI
                    category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

                    『悠飛社文章講座 虎の巻』

                    2018.10.23 Tuesday 21:10
                    0


                      これも俺を応援してくれるカトちゃんから頂いた本。

                      小説に限らない、文章についての本だけど、いっぱいヒントが詰まっている。

                      「虎の巻」というのが分かる。

                      小説に関する部分に引っかかるんだけど、意外に興味を持ったのは新聞や雑誌の記者の実体験話だ。

                      文字で表現する、文字だけで表現するっていうのは、読む人の想像力よって形になる。

                      いっぱい読みたい。

                      そんな気持ちになるのは小学5年生の頃に戻った気分。


                      カトちゃん、サンキュー!


                      BOBI
                      category: | by:bobi kazunaricomments(0) | -

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